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消大TOPICS

2024年

2024年10月25日
令和6年度 特別講習会の開催について
消防大学校は、令和6年10月24日(木)に福井県国際交流会館(福井市宝永3丁目)で特別講習会を開催しました。
今回の講習テーマは「消防現場の安全管理」であり、130名を超える消防職員等が聴講に訪れました。

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2024年9月5日
馬場総務副大臣は、総務省消防庁消防大学校及び消防研究センター(東京都調布市・三鷹市)を視察しました。
消防研究センターにおいては、市街地火災の延焼を抑えるための延焼シミュレーション研究や、高齢化等によって救急隊の出動件数が増加する中でAIを活用した救急隊の運用最適化の研究について説明を受けました。また、石油タンクの地震被害予測と地下タンクの腐食等劣化に関する研究や、最新機器を用いた火災原因調査、土砂災害の現場でドローンを活用して消防活動能力を向上させるための研究の進捗状況を確認するとともに、大規模火災実験棟等を視察しました。
消防大学校では、全国の消防幹部を養成する教育環境等の把握のため、実火災体験型訓練(火災が進行する現場で危険を回避しつつ消火活動を行うための判断力を養う訓練)の説明を受けるとともに、実施中の救助科の訓練を視察しました。あわせて、研修中の学生や教官への激励を行いました。

※総務省「大臣・副大臣・政務官の動き」でも紹介されております。
総務省|消防大学校及び消防研究センター視察(令和6年9月5日)(外部リンク)

火災原因調査の説明を受ける馬場総務副大臣(右側)
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実火災体験型訓練の説明を受ける馬場総務副大臣(正面)
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研修生等へ激励を行う馬場総務副大臣
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2022年

2022年6月22日
令和4年度消防大学校記念祭・記念講演会の開催について
記念祭は、消防大学校の前身である消防講習所において、昭和23年6月14日に最初の講義が開講したのを記念して、例年6月頃に開催しています。
今年度は、「組織づくりとリーダーシップ」をテーマに6月22日(水)に開催いたしました。
PDF 令和4年度消防大学校記念祭プログラム(4ページ/939KB)

2021年

2021年6月29日
令和3年度消防大学校記念祭・記念講演会の開催について
記念祭は、消防大学校の前身である消防講習所において、昭和23年6月14日に最初の講義が開講したのを記念して、例年6月頃に開催しています。
今年度は、「東日本大震災から10年」をテーマに6月29日(火)に開催いたしました。
講演の模様は、「消防研修」第110号に掲載しております。
PDF 令和3年度消防大学校記念祭プログラム(4ページ/1.03MB)

2020年

2020年10月1日
令和2年度消防大学校記念祭・記念講演会の開催について
記念祭は、消防大学校の前身である消防講習所において、昭和23年6月14日に最初の講義が開講したのを記念して、例年6月頃に開催しています。
今年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により見送りとなっていたため、10月20日(火)に開催することにいたしました。
PDF 令和2年度消防大学校記念祭記念講演会(1ページ/653KB)
2020年7月21日
消防団活性化推進コース第7回の中止について
令和2年度の消防団活性化推進コースについて、「消防団の充実強化に係る消防大学校実務講習の受講促進について(通知)」(令和2年7月10日付消防庁国民保護・防災部地域防災室長、消防庁消防大学校副校長通知)で受講促進のお願いをしたところですが、効果的な教育訓練を実施することが困難になったことから、下記のとおり中止することとしました。
なお、今後の感染拡大の状況等により、8月中旬以降に開始予定の学科等についても中止・日程変更等を行う場合があります。
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2020年6月15日
消防大学校では、教職員・学生とも感染防止対策を徹底しながら教育訓練を実施しており、主な内容は以下のとおりです。
<主な感染対策>
○ 不要不急の外出の禁止(許可を得た帰省等は除く)
○ 入校時・入校中の1日2回以上の検温及び体調確認
○ 教室や寮室等の常時換気や保湿、換気などの生活環境の管理
○ マスク着用、手指消毒、うがい、咳エチケットの徹底
○ 教室等ドアノブや机、備品等の消毒(1日3回以上)の実施
○ 教室等での座席の交互配置によるソーシャルディスタンスの確保
○ 図書館や売店等への入室数の制限など3密の回避
○ 食堂等の共有スペースでの飛沫防止対策 など

入校時の検温(非接触型の体温計で職員が計測)   講義中(座席の交互配置により学生間の距離を確保)
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教室内の消毒の実施(1日3回以上)       食堂の感染防止策(提供窓口へのビニールシートの設置、
                        机へのパーテーションの設置)
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2020年5月7日
新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言の延長を踏まえた令和2年度教育訓練の実施について
新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の延長(令和2年5月4日)を踏まえ、令和2年6月上旬開始予定の学科等についても、下記のとおり日程変更等の措置を講じることとしました。
なお、今後の感染拡大の状況等により、6月中旬以降に開始予定の学科等についても中止・日程変更等を行う場合があります。
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2020年4月9日
新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言の発出を踏まえた令和2年度教育訓練の実施について
新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言(令和2年4月7日)を踏まえ、令和2年5月開始予定の学科等について、以下のとおり日程変更等の措置を講じることとしました。
なお、今後の感染拡大の状況等により、6月以降に開始予定の学科等についても中止・日程変更等を行う場合があります。
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2020年3月27日
新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた令和2年度教育訓練の実施について
新型コロナウイルス感染症に関する現況を踏まえ、令和2年4月開始予定の学科等について、以下のとおり日程変更等の措置を講じることとしました。
なお、今後の感染拡大の状況等により、5月以降に開始予定の学科等についても中止・日程変更等を行う場合があります。
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2020年3月16日
新任教官科第13期 短期スクーリングについて
新任教官科第13期については、3月2日(月)から2週間の開催を予定していたところ、新型コロナウィルス感染防止のための代替措置として、e-ラーニングに加え、短期スクーリングを実施することとしました。
短期スクーリングについては、全学生を個室入寮とするなど、徹底した感染防止措置を講じたうえで、
3月23日(月)から2日間を予定しています。
2020年2月28日
新型コロナウイルス感染症対策に係る教育訓練の中止等について
新型コロナウイルス感染症対策については、先日の新型コロナウイルス感染症対策本部(第14回)における安倍総理からの「今後2週間、全国的なイベント等の中止・延期等の対応要請」及び「全国の小中高等学校等に対する3月中の休校要請」がありました。
消防大学校の教育訓練にあっては、一旦感染症が発生した場合、拡大防止が困難な環境にあります。
加えて、新型コロナウイルス感染症拡大防止は、この1~2週間が正念場とされていることから、消防大学校においてこの期間中に実施予定であった
・現任教官科(総務・予防)3期 : 3月2日(月)~3月6日(金)
・現任教官科(警防)3期 : 3月9日(月)~3月13日(金)
・高度救助・特別高度救助コース9回 : 3月2日(月)~3月13日(金)
は、中止することとしました。
なお、新年度から消防学校において教官として職務につく者に対する教育訓練である「新任教官科第13期」については、e-ラーニングによる教育の機会を提供することとします。
PDF 【事務連絡】R2.2.28_新型コロナウイルス感染症対策に係る教育訓練の中止等について(1ページ/119KB)

2019年

2019年4月5日
石田大臣は、総務省消防庁消防大学校及び消防研究センター(東京都調布市)を視察しました。
消防研究センターでは、市街地火災延焼シミュレーション等の研究開発の説明を受けるとともに、ボイルオーバー実験や消防ロボットシステムについて視察しました。
消防大学校では、教育環境等の把握のため、ホットトレーニング施設や街区訓練ユニット等の屋外訓練施設を視察しました。
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2018年

2018年12月27日
鈴木総務副大臣が、教育環境等の把握のため消防大学校を訪問され、指揮シミュレーション訓練ルームや街区訓練ユニット等の屋外訓練施設、学生寮等を視察しました。
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2017年

2017年12月1日
小倉総務大臣政務官が消防大学校を訪問され、警防科及び火災調査科の学生に対する激励を行うとともに、警防科の加圧排煙戦術訓練及び教育訓練施設を視察しました。
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2017年9月13日
奥野総務副大臣が消防大学校を訪問され、幹部科、救助科、予防科、救急科学生(216名)に対する激励を行うとともに、実火災体験型訓練施設等の教育訓練施設を視察しました。
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2017年6月20日
冨樫総務大臣政務官が消防大学校を訪問され、警防科学生に対する激励を行うとともに、実火災体験型訓練施設等の教育訓練施設を視察しました。
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2017年5月28日
三重県津市の前葉市長が消防大学校を訪問し、救助科第75期の総合訓練のほか、訓練施設などを視察されました。
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2017年1月25日
秋田県大仙市の栗林市長が消防大学校を訪問し、訓練施設などを視察されました。
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2017年1月24日
長野県大町市の牛越市長が消防大学校を訪問し、訓練施設などを視察されました。
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2016年

2016年12月22日
第1回女性消防吏員活躍推進講習会を開催しました(平成28年12月15日~21日)。
全国の消防本部から学生60名が、消防大学校での5日間の全寮制の集合教育を終え、全員が無事修了しました。
講習会の最終日には、高市総務大臣から激励、ねぎらいのお言葉をいただくとともに、「女性消防吏員が活躍するために」をテーマについて意見交換を行い、これからの女性活躍推進について、改めて認識と理解を深めました。
今後は、修了生それぞれが、消防大学校での経験を契機として学びを深め、全国の仲間とのネットワークを構築しつつ、地元消防本部で着実に実績を重ねて幹部職員となり、女性の活躍が当たり前という状況が多くの消防本部で実現することを期待しています。
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2016年11月17日
長野県須坂市の三木市長が消防大学校を訪問し、施設及び警防科の指揮シミュレーション訓練を視察されました。
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2016年11月11日
原田総務副大臣が、消防大学校及び消防研究センターを視察しました。
消防大学校では、火災調査における鑑識の授業内容や実火災体験型訓練(ホットトレーニング)等を視察するとともに、幹部科、警防科及び火災調査科学生に対する激励を行いました。
消防研究センターでは、災害監視用ドローンの飛行デモ、災害対応バギーや消防ロボットシステム研究開発の進捗状況等を視察しました。
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2016年9月30日
雑誌「月刊消防 2016年10月号(外部リンク)」に、実火災体験型訓練(危険物火災)の写真が表紙を飾るとともに、次の記事が掲載されました。
○ 消防大学校で実火災体験型訓練を開催
2016年8月25日
雑誌「消防文化 平成28年8月25日発行」に、次の記事が掲載されました。
○ 消大で実火災体験型訓練を実施 新たに危険物火災を導入し、消火等行う ~青木信之消防庁長官らが視察~
2016年8月8日
雑誌「近代消防9月号 No,669」に、次の記事が掲載されました。
○ カラーグラビア実火災体験型訓練
○ 東京電力福島第一原子力発電所視察報告 ~事故当時を振り返りながら~(消防大学校教授 冨岡豊彦)
PDF近代消防 2016(平成28年)9月号 No.669(外部リンク)
2016年7月29日
幹部科第45期(56名)が卒業しました。
6月14日から7月29日までの46日間、最新の消防行政・財政の講義のほか、実火災対応型訓練や指揮訓練など、消防の幹部として必要な知識及び技術の修得に努めました。
卒業生は、消防大学校で習得した知識・技術、そして全国の仲間とのネットワークを財産にして、今後の益々のご活躍を期待いたします。
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2016年7月27日
警防科第99期(60名)が卒業しました。
6月8日から7月27日までの50日間、最新の消防行政の動向に関する講義のほか、火災現場指揮、安全管理、特殊災害対策、医療機関との連携等、警防業務の教育指導者等として必要不可欠となる知識の修得に努めました。
実技では、小・中・大隊長としての段階的な指揮訓練、特殊災害対応訓練、危険予知訓練、多数傷病者対応訓練に加え、実火災体験型訓練 等を実施し、広く警防活動における高度の知識及び技術を専門的に学びました。
卒業生は、消防大学校で修得した幅広い知識と磨きをかけた技術に加え、全国の仲間から得た情報を活かして、警防業務の教育指導者として活躍されることを期待いたします。
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2016年7月27日
火災調査科第31期(48名)が卒業しました。
6月8日から7月27日までの50日間、火災災調査業務の教育指導者等として必要不可欠となる知識の修得に努めました。
実技では、約20㎡の建物を4棟仕立て、それぞれ異なる出火原因で燃焼させた上で、現場と同じように火災調査を進めていく模擬家屋実習を行い、各棟に配置された講師の指導の下、調査の基本から応用まで広範囲にわたって火災調査の実践に努めました。
卒業生は、消防大学校で修得した幅広い高度な知識を活かし、科学的根拠に基づいた火災調査業務を遂行し、各地域における火災予防に寄与されることを期待いたします。
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2016年7月22日
危険物科第11期(42名)が卒業しました。
6月22日から7月22日までの31日間、最新の危険物行政の動向に関する講義のほか、危険物施設での対策が急がれている腐食疲労等劣化の実験・対策等、危険物保安業務に関する指導者として必要不可欠となる知識の修得に努めました。
卒業生は、消防大学校で修得した幅広い高度な知識に加え、全国の仲間から得た情報を活かし、危険物保安業務における指導者として全国各地域で活躍されることを期待いたします。
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2016年7月21日
火災調査科第31期の新宮学生(京都府城陽市消防本部)が講師となって、所属本部における職員研修に関するミニ講座が開催されました。
城陽市消防本部では、現場経験の少ない若い職員に対して、「火災の性状や特性」を理解させることを目的に、先輩職員が講師となって、座学やミニチュアの模擬家屋(ファイヤーコントロールボックス)を使用した教育に積極的に取り組んでいるとの内容で、参加者は熱心に耳を傾け、貴重な情報を共有しました。
ミニ講座は、授業時間外の学生による自主的な取り組みですが、今回も、火災調査科の学生だけでなく、他学科の学生や近隣関係機関から80名近くが参加しました。
2016年07月08日
消防庁本庁より、青木消防庁長官、杉本国民保護・防災部長ほか26名の職員が消防大学校を訪問され、消防大学校の施設や訓練の様子、消防研究センターの実験施設等を視察されました。
また、警防科第99期で実施したPDF実火災体験型訓練(一般火災及び危険物火災)(外部リンク)には、消防関係機関誌の記者6名が取材に訪問されました。本日の長官視察又は訓練の模様が雑誌に掲載されましたら、消大TOPICSでご紹介いたします。
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2016年7月1日
雑誌「近代消防7月号」に、消防大学校における教育訓練等に関する検討会報告書の概要及び今後の対応、消防大学校訓練特別見学会の模様が掲載されました。
PDF近代消防 2016(平成28年)7月号 No.667(外部リンク)
2016年6月24日
JICA(国際協力機構)の救急救助技術研修で、諸外国より10名が消防大学校を訪問され、意見交換や消防研究センターの実験施設等を視察されました。
2016年6月8日
危機管理・国民保護コース第6回(69名)が修了しました。
6月2日から8日の7日間、消防庁幹部による国民保護法制の概要に関する講義をはじめ、専門家による「危機管理の初動や応急対応」、一昨年8月に発生した広島市の土砂災害対応事例など、業務に必要な知識と能力の習得に努めました。
また、行政職員と消防職員が各々の視点から活発な意見交換を行い、各関係機関との連携の重要性について認識と理解を深めました。
これから集中豪雨や台風襲来等の出水期を迎えるに当たり、修了生は、危機管理担当者として、消防大学校で得た知識、共同生活で培った各自治体のネットワークを活かして、それぞれの地域で危機管理、防災業務に邁進されることを期待いたします。
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2016年6月2日
救助科第73期(60名)が卒業しました。
4月11日から6月2日までの52日間、最新の救助行政の動向に関する講義のほか、今年度より新たに導入した実火災体験型訓練(危険物火災)、学生自らが訓練想定を企画した総合訓練、更には訓練の成果を見学会として大学校周辺の地域住民の皆様に披露するなど、多岐にわたって救助業務に関する高度な知識及び技術の習得に努めました。
卒業生は、消防大学校で修得した幅広い高度な知識に加え、全国から集ったかけがえのない仲間から得た情報を活かし、救助業務における指導者として全国各地で活躍されることを期待いたします。
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2016年5月27日
救助科73期で05月26日、27日の2日間にわたり総合訓練を実施しました。
この訓練は、学生60名が10班に分かれ、訓練の企画・現場指揮能力の向上を目的に実施する本課程を総括する総合訓練です。
今回の救助科では、火災・高所・震災・低所・特殊災害・交通救助を想定し、初日の訓練の一部は、見学会として近隣住民の皆様に披露しました。
訓練には、前期の救助科第72期卒業生5名と、近隣消防機関(川崎市消防局、茨城西南消防本部、さいたま市消防局、相模原市消防局)の救助隊が教育支援隊として参加し、各種想定の展示訓練や訓練実施後の検証を学生とともに行いました。
訓練後の検証・検討会では、各班が行った活動内容の評価を行い、基本的な救助技術や安全管理体制の重要性を再確認しました。
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2016年5月27日
自主防災組織育成コース第12回(64名)が修了しました。
5月23日から27日の5日間、授業時間外に自主的にミニ講座を実施するなど、行政職員と消防職員が各々の視点から活発な意見交換を行い、各関係機関との連携の重要性について認識と理解を深めました。
行政職員にとっては、毎朝6:45に行う通常点呼は消防の規律に触れる貴重な経験になったと思います。
修了生は、自主防災組織を指導・育成していく上で、消防大学校で得た知識、技術を十分に活用し、それぞれの地域で活躍されることを期待いたします。
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2016年5月26日
救助科73期で総合訓練の見学会を開催しました。
見学会は、日頃、消防大学校にご理解とご支援いただいている大学校周辺の地域住民の皆様を招待して、卒業間近の救助科の集大成となる救助訓練をご覧いただきました。
今回は、防災啓発活動として、参加いただいた方に非常食を配布しました。この機会に、ご自宅での非常食の準備や家具の転倒防止対策など、もしもの時の備えに関心を寄せていただければ幸いです。
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2016年5月25日
自主防災組織育成コースの中西学生(滋賀県大津市消防局)が講師となって、熊本地震における避難所の現状と活動支援に関するミニ講座が開催されました。
自主防災組織育成コースは、消防以外の一般行政職員も受講対象にしており、参加学生は、それぞれの職域を超えて、課題研究などにも熱心に取り組んでいます。
ミニ講座は、授業時間外の学生による自主的な取り組みですが、今回も同コースの学生だけでなく、他学科の学生や近隣関係機関から100名近くが参加しました。
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2016年5月23日
女性専用施設「さくら倶楽部」の看板設置式を行いました。
看板設置式には、本日入校した自主防災組織育成コース12回の女性学生7名が参加し、本格的な供用開始となる「さくら倶楽部」の開所を歓びました。
また、消防大学校では、女性の受入れ拡大に対応して、セクハラやパワハラなど、ハラスメントのない快適な環境で学習に取り組んでいただけるよう、ハラスメント防止等対策に関するソフト面の充実にも努めています。
今後、この「さくら倶楽部」で友情を深めた女性のみなさまが、消防・防災の分野でより一層活躍されることを期待いたします。
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2016年5月20日
新任消防長・学校長科21期(37名)が卒業しました。
最新の消防行政の動向に関する講義のほか、今年度から新設した女性活躍推進に係る意識の改革・熟成等を目的とした講義や消防幹部の組織マネジメントなど、組織のトップとして必要な知識の修得に努めました。
また、防火服・呼吸器の着装体験や訓練礼式を通じて、消防の規律と迅速かつ的確な秩序ある団体行動を学びました。
今後は、一般行政部門の幹部職員としての経験に加え、消防大学校で学んだことを活かし、消防防災体制の発展に向けて、活躍されることを期待いたします。
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2016年5月19日
指揮隊長コース第16回(47名)が修了しました。
5月9日から19日の11日間、緊急消防援助隊の部隊運用等の知識修得に努めました。
今年度の指揮隊長コースでは、他機関の災害対応に関する講義を増やし、調整力の向上を図るとともに、授業時間外にミニ講座を実施するなど、自身の体験談や情報共有も積極的に取り組みました。
修了生は、消防大学校で修得した高度な知識と磨きをかけた判断力に加え、全国の仲間から得た情報を活かし、緊急消防援助隊出場時に今回の成果を大いに発揮されることを期待いたします。
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2016年5月16日
指揮隊長コースの中村学生(熊本市消防局)と岡学生(福岡市消防局)が講師となって、熊本地震における緊急消防援助隊の活動に関するミニ講座が開催されました。
今回のミニ講座は、授業時間外に学生が自主的に開催したもので、同コースだけでなく入校生全体と近隣関係機関に門戸を広げました。
ホットな話題に関する生の体験談だけに、約110名が参加し、熱心に耳を傾け、貴重な情報を共有しました。
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2016年05月12日
今年度からの新たな訓練として、危険物火災の特性の把握と消火を目的とした実火災体験型訓練(危険物火災)を救助科第73期で05月11日、12日の2日間にわたり実施しました。
訓練は、消防防災科学センターの平野講師より、「危険物火災による熱影響」として、危険物の性質や火災特性などを座学で学習したのち、消防研究センター大規模火災実験棟内で実技訓練を実施しました。
学生は、危険物火災の特性であるボイルオーバー現象の把握、石油火災消火(模擬タンク火災泡消火)要領を実践することで、安全かつ効果的な消火活動の現場指揮及び訓練指導修得に努めました。
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2016年5月11日
JICA(国際協力機構)の視察で、ベトナムよりブー・バー・ビン公安省消防大学校副校長ほか7名が消防大学校を訪問され、意見交換や救助科の実火災体験型訓練等を視察されました。
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2016年4月27日
日韓消行政セミナーとして、韓国より金(キム)国民安全処119救助救急局長ほか、4名が消防大学校を訪問され、意見交換、校内見学を行いました。
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2016年4月22日
消防大学校フォーラム及び特別講習会を開催いたします。
平成28年度は、特別講習会と合わせ、消防における重要課題への取組に寄与することを目的に、「消防大学校フォーラム」を開催することとし、今年度は、静岡県にて開催いたします。

・7月7日(木)岩手県会場
・8月19日(金)静岡県会場<消防大学校フォーラム>
・11月18日(金)熊本県会場
・2月10日(金)神奈川県会場

2016年4月22日
新任消防長・学校長科20期(18名)が卒業しました。
消防吏員として消防事務に従事した経験がない消防長、学校長を対象として、最新の消防行政の動向に関する講義のほか、実科訓練として、防火服・呼吸器の着装体験や訓練礼式等、組織のトップとしての職責を認識するとともに必要な知識及び能力の修得に努めました。
今後は、一般行政部門の幹部職員としての経験に加え、消防大学校で学んだことを活かし、消防組織の長として消防防災体制の発展に向けて、活躍されることを期待いたします。
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2016年4月21日
指揮隊長コース第15回(29名)が修了しました。
4月11日から21日の11日間、緊急消防援助隊の部隊運用、指揮要領及び広域消防応援体制等の知識修得に努めました。
九州地方では強い地震が相次ぎ、大勢の緊急消防援助隊が活動しています。修了生は、消防大学校で修得した高度な知識と磨きをかけた判断力に加え、全国の仲間から得た情報を活かし、緊急消防援助隊出場時に今回の成果を大いに発揮されることを期待いたします。
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2016年4月1日
全国各地の消防本部から新たに9名が消防大学校教官として着任しました。
平成28年度は、2年目になる9名と合わせ計18名の教官で、消防の中核を担う人材の育成に取り組んでまいります。
なお、女性の受入れ拡大等に対応して、新たに2名の女性教官が誕生しました。女性教官は、入校した女性に親身に対応するとともに、女性の視点から学校運営や教育訓練をチェックし、さらには各消防本部における女性職員のキャリアアップに関する取組の応援なども行っていきます。
18名の教官は以下のとおりです。
<教授>
○冨岡 豊彦(東京消防庁)
<助教授>
・2年目
○海老澤 貴則(茨城西南消防本部)
○棚澤 久典(さいたま市消防局)
○白子 幸男(東京消防庁)
○松﨑 賢二(横浜市消防局)
○森 泰教(相模原市消防局)
○染葉 秀一(浜松市消防局)
○芦田 直浩(大阪市消防局)
○黒木 貞嘉(鹿児島市消防局)
・1年目
○西村 政彦(埼玉西部消防局)
○柏崎 哲(佐倉市八街市酒々井消防組合消防本部)
○飯田 美和(東京消防庁)
○山口 邦夫(東京消防庁)
○戸嶋 明子(横浜市消防局)
○大森 克哉(静岡市消防局)
○北田 博昭(東大阪市消防局)
○山神 清志(岡山市消防局)
○鳥山 正一郎(熊本市消防局)
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2016年3月31日
平成26年度から2年間にわたり、教官として活躍された8名が本日をもって消防大学校を離任しました。
今後は消防大学校での経験を活かし、出向元の消防本部で地域の安心・安全のために更なる活躍を期待いたします。
<平成26年4月~平成28年3月 教官氏名-主担当課程>
○藤沢 直樹(横浜市消防局)- 幹部39・41、上級幹部78、航空隊長15
○尾﨑 昭洋(東大阪市消防局)- 危機管理4、高度救助4・5、救助71
○鳥越 明宏(岡山市消防局)- 新任消防長17・18、NBC4、救急77
○岸田 泰之(埼玉西部消防局)- 救助70、消防団長67、幹部43
○川口 友己(佐倉市八街市酒々井消防組合消防本部)- 指揮隊長12、警防96、危機管理5、NBC5
○髙田 兼司(熊本市消防局)- 自主防災10、幹部40、警防97、上級幹部79
○藤井 文正(静岡市消防局)- 航空隊長14、違反是正2、予防97、指揮隊長13、危険物10
○大久保 宣勝(東京消防庁)- 火災調査27・28・29・30、新任教官8
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2016年3月18日
女性専用施設の命名式を行い、新任教官科第9期に入校中の女性学生4名の提案により、「さくら倶楽部」と名付けられました。
施設名の「さくら倶楽部」には、記章に桜を刻む消防の心意気、桜が美しい消防大学校キャンパス、そして女性らしい優しさが込められています。
施設は、既存の学生寮の一部増築等により、女性の寮生活に必要な浴室、トイレ、更衣室、談話室などを備えています。
このように、消防大学校では、女性の入校生増大に向けて着々と準備を進めています。
消防大学校で教育訓練を受けた女性が消防本部等で活躍し、女性消防士のロールモデルとなって、女性の活躍が拡大していく、そのような流れとなることを期待しています。
女性職員の積極的な入校をお待ちしています。
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2016年3月18日
新任教官科第9期(105名)が卒業しました。
3月8日から18日までの11日間、教育技法や安全管理、パワーハラスメント等を理解した教育指導法等の消防学校教官として必要な知識の修得に努めました。
消防大学校で習得した知識・技術や課題研究での取組みを業務に活かして、全国の消防学校において優秀な消防職員の育成のために活躍されることを期待いたします。
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2016年3月18日
NBCコース第5回(66名)が修了しました。
3月7日から18日までの12日間、NBC災害対応時における現場管理の習熟(初動活動要領・部隊運用要領・現場指揮要領)を目的として、NBC災害を想定した対応訓練等を実施し、業務に必要な知識の修得に努めました。
平成28年度からは、オリンピックをはじめ国際的な大規模イベント開催を控えたNBC災害対応力の強化を図るため、教育日数を10日間から15日間に増やし、教育内容を充実させて実施いたします。
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2016年3月17日
NBCコース第5回では、C(化学物質)による特殊災害を想定した訓練を実施しました。
テロを含むNBC災害などの特殊な災害に対しては、適切な初動対応や被害の拡大防止が重要です。 訓練は、「路線バス内で、刺激臭ガスが発生し、数人が意識を失っている状態」と、「ライブハウスにて、刺激臭が発生し、観客数名が倒れている状態」の2つの想定で実施しました。
学生は、訓練後に各部隊の活動内容が適切であったかの検証を行い、災害対応時における現場管理の習熟に努めました。
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2016年3月14日
「消防大学校における教育訓練等に関する検討会」報告書を公表しました。
昨年より、これからの消防大学校の更なる高度な教育訓練の構築について「消防大学校における教育訓練等に関する検討会」を開催し、その検討結果を報告書として取りまとめました。
今後も消防大学校では、報告書に盛り込まれた内容の取組を進め、実効ある人材育成を推進していきます。
PDF 報道発表資料(2ページ/420KB)
PDF 報告書(全文)(31ページ/1.28MB)
2016年3月8日
本日、新任教官科第9期に4名の女性消防吏員が入校しました。
女性の入校生は、近年徐々に増えてきており、今年度はこれで過去最大の15名になります。
研修は、女性職員がキャリアを拡大し一層の活躍を図っていく上で非常に有効な方策です。
このため、消防大学校では、新年度、女性の専用コースを新設するとともに、各学科等に5%の女性優先枠を設けます。
また、今月中旬には、女性専用のアメニティ施設(風呂・更衣室など)が竣工します。
女性職員の積極的な派遣・入校をお待ちしています。
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2016年3月4日
高度救助・特別高度救助コース第5回(66名)が修了しました。
最新の救助行政の動向に関する講義のほか、全国各地の事例紹介、大規模災害想定や緊急消防援助隊の派遣活動等を想定した訓練を実施しました。
今後は、消防大学校で修得した高度な知識と磨きをかけた判断力に加え、全国の仲間から得た情報を活かし、国民の安心と安全の確保・維持のために活躍されることを期待いたします。
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2016年3月2日
予防科第99期(48名)が卒業しました。
最新の予防行政の動向に関する講義のほか、消防行政に係る裁判事例、各消防本部の違反処理事例の紹介・解説、授業時間外に自主的に取り組んだミニ講座など、消防大学校で習得した知識・技術や課題研究での取組みを日々の業務に大いに活かし、今後の益々のご活躍をお祈りいたします。
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2016年2月29日
現在開講中の予防科第99期では、授業時間外に、学生が自主的にミニ講座を開催しています。
4名の学生が講師となり、所属本部での取組や経験をもとに、違反処理に関する実例や過去の災害経験などについて、延べ6回講義が行われました。
自由参加方式ですが、学生目線からの話だけに参加率は高く、講師の話に熱心に耳を傾け、活発な意見交換が行われています。
消防大学校では、こうした学生の自主的な取組を応援しています。
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2016年2月26日
幹部科第44期(83名)が卒業しました。
最新の消防行政・財政の講義のほか、実火災対応型訓練や指揮訓練など、消防大学校で習得した知識・技術、そして全国の仲間とのネットワークを財産にして、今後の益々のご活躍をお祈りいたします。
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2016年2月18日
消防庁 緊急時メンタルサポートチームの本多 公子様(株式会社アウラ心理教育カウンセラー)が消防大学校を訪問されました。
2016年2月17日
航空隊長コース第15回(55名)が修了しました。
2月3日から17日までの15日間、航空隊の幹部に必要な適切な業務執行と危機管理能力、急時の際の初動対応について学びました。
消防大学校で学んだ知識や技術をそれぞれの所属で日々の業務に大いに活かして、航空隊の幹部として活躍することが期待されます。
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2016年2月10日
消防大学校における教育訓練等に関する検討会(第3回)を日本消防会館にて開催しました。
2016年1月28日
上級幹部科第79期(43 名)が卒業しました。
1月13日から1月28日までの12日間、消防の上級幹部としての資質の向上を目的に消防庁幹部による最新の消防行政の動向に関する講義をはじめ、消防法制・消防管理・消防運用等の必要な知識の修得に努めました。
今後は、消防大学校卒業生としての自信と誇りを持って郷土の安心と安全、そしてわが国の消防の発展のためにご活躍されることを期待いたします。
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2015年

2015年12月18日
消防団教育推進者養成コース第1回(60名)が修了しました。
12月14日から12月18日までの5日間、消防団をとりまく現状と課題、訓練指導要領などについて学びました。
今後は、課題研究などを通じて全国の仲間から得た情報を活かし、地元消防団の充実強化のために研修で培われた成果が大いに発揮されることを期待いたします。
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2015年12月15日
消防大学校における教育訓練等に関する検討会(第2回)を日本消防会館にて開催しました。
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2015年12月11日
消防団長科第68期(26名)が卒業しました。
12月7日から12月11日までの5日間、消防大学校において消防団幹部のあり方や大規模災害時における消防団部隊の運用要領等について学びました。
消防大学校で学んだ知識や技術をそれぞれの地域に持ち帰り、住民の安全・安心のためにご活躍されることを期待いたします。
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2015年12月10日
火災調査科第30期(48名)が卒業しました。
10月21日から12月10日までの51日間、火災調査業務に関する高度の知識及び技術を習得するとともに、火災調査業務の監督者及び指導者としての対応について学びました。
灰の中の真実を究明し、住民の安心・安全のため、そして「明日の火災を消す」ために、消防大学校で学んだ知識や技術を持ち帰りご活躍されることを期待いたします。
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2015年12月10日
警防科第98期(60名)が卒業しました。
10月から約2か月間にわたる消防大学校での講義・訓練等で得た知識・技術をこれまで以上に地元地域において発揮していただき、国民の安心・安全確保のために大きく貢献されますことを期待いたします。
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2015年12月8日
警防科第98期に入校中の髙橋学生(山形県消防学校)にお子様がお生まれになり、木幡校長から記念品を贈呈しました。
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2015年12月7日
土屋総務副大臣が消防大学校、消防研究センターを訪問され、警防科第98期の企画訓練や津波被害現場用消防車両等を視察されました。
また、消防団長科第68期の入校式で訓辞をいただきました。
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2015年12月7日
岡山県議会議員 山田総一郎議員が消防大学校を訪問されました。
2015年12月4日
幹部科第43期(81名)が卒業しました。
最新の消防行政・財政の講義のほか、実火災対応型訓練や指揮訓練など、消防大学校で習得した知識・技術、そして全国の仲間とのネットワークを財産にして、今後の益々のご活躍をお祈りいたします。
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2015年11月27日
衆議院議員あべ俊子議員、同小宮山泰子議員が消防大学校を訪問されました。
2015年11月27日
出前講習「消防大学校特別講習会」を大分県で開催しました。
本講習会は、消防本部の安全管理の指導者・監督者を対象にして、現場活動における安全管理体制の向上を目的に実施しています。
受講者からは、「安全管理を実践しているつもりだったが、足りない部分に気付けた。殉職者を出さない、重大な受傷事故を発生させないことの大切さを改めて感じた。」などの感想が多く寄せられました。

【消防大学校特別講習会の開催状況】
・7月2日 秋田県会場 受講者 200名
・8月21日 石川県会場 受講者 163名
・11月20日 大分県会場 受講者 148名
・2月5日  沖縄県会場(これから開催)
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2015年11月26日
実務講習「自主防災組織育成短期コース」を開催しました。
消防大学校(10月22日~23日)、熊本市水前寺共済会館(11月19日~20日)の2会場に、自主防災組織の指導・育成業務に携わる地方公共団体職員124名が参加しました。
授業は、自主防災に係る実例と演習を中心に構成し、演習「まち歩き」では、図上訓練の舞台となる地図上を実際に歩いて避難所や危険箇所の確認を行うとともに、“まち”の魅力の掘り起こし(調布市深大寺そばの実食、熊本市水前寺公園周辺の散策)を実践しました。
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2011年

2011年
ウェブアクセシビリティJIS X 8341-3:2010ガイドラインに配慮しました。

2010年

2010年7月
消防大学校のホームページを公開しました。

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